社会福祉法人光華園 澄川保育所

法人について
札幌市南区澄川5条5丁目5番10号tel:011-821-0471 採用情報

すみれ組 3月の月刊絵本

2022年03月23日

3月の月刊絵本は、


「おじいちゃんの くるまどこ?」と

「はるに なったら」の二冊です。


「おじいちゃんのくるま どこ?」は、街に住むなっちゃんの家まで、田舎のおじいちゃんとおばあちゃんが車に乗ってやってくるお話です。


車は山を越え、橋を渡り、海沿いや高速道路を通ったりと様々な道のりを走っていきます。


物語の中で、車を見つけると ‟あっ、いた!” “おじいちゃんのくるま!” と声に出し、楽しむお友だちの姿がありましたよ。



「はるに なったら」では、雪溶けの描写や生き物が動きはじめる様子が描かれているお話です。


女の子が物語の中で見つけた桜の枝が、うっすらとピンク色に染まるのを見て “さくらだ” と気付き、夢中になって見ていましたよ。


戸外での活動から “もうすぐはるだね!” と春を待ち望む声が聞かれていますよ。


最後に、一年間すみれ組 月刊絵本ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

すみれ組 2月の月刊絵本

2022年03月04日

2月の月刊絵本は

「きかんぼうの こぐま」と「ハクセキレイのよる」の2冊でした。


「きかんぼうの こぐま」は、小さなこぐまと母さんぐまが暮らしている様子が描かれています。


こぐまは、とってもきかんぼうで、まったく母さんぐまの言うことを聞きません。


そこで、母さんぐまに「おまえはまだちいさいんだから。」と言われ、腹を立てたこぐま。

「もうくまなんかいやだ!」「ちがうどうぶつになってやる!」と飛び出しました。


しばらく行くと、ハタリスやトナカイ、カモに出会いました。

こぐまが、それらの動物になりきろうとするのを見て ‟まねできないんじゃない?” ‟むりだよー” という友だちの声が聞かれていましたが、動物になりきろうとするこぐまの様子を夢中になって見ていました。



「ハクセキレイのよる」は、夕方の駅前に一羽のハクセキレイが飛んできて、ビルの屋上に降り立つ場面から物語が始まります。


物語に登場するハクセキレイの「チッ チルッ チルン」という鳴き声を保育士と一緒に声に出してみる友だちの姿がありました。


一羽、二羽と巣に帰る場面では、夕方から夜へ移り変わっていく景色の中で、飛んでいく様々なハクセキレイを見て ‟これおおきさちがうよ!” と興味を示していましたよ。

すみれ組 「おおきくなったよ!」

2022年03月02日


乱拍子さんの門付けの後、以前から子どもたちと話していた身体測定をして、足型もとりました。


 


「どれだけ おおきくなってるかな?」


 


「せつぶんもしたし ししまいにもあったし、おおきくなるじゅんび
してきたもんね!」


 


など話しながら計測をしていきましたよ。


 


 お友だちと並んで立って身長を比べながら、


 


「まえより おおきくなってるかな?」


 


自分の順番が来るまでも、お友だちと楽しく話をしていましたよ。


 


 


身体測定が終わり、保育士が足型をとる準備をしていると、


 


「じゃあ かみ わたすひとになる!」


「おきゃくさん よぼう!」


「つぎの かた どうぞー!」


 


気付けばごっこ遊びに…


 


足型スタンプをとる役になりきるお友だちがたくさんいました。


 


足型をとった後、


 


「おやすみしている おともだちは きてから
おしえてあげよう!」


 


お友だちのことも気にかける姿に成長を感じました。


 


 昼食前、あるお友だちが「ほいくえんって
いろんなこわいこともあるけど ぜんぶたのしいよね♪」


その一言がとても嬉しく感じました。どんな経験も、振り返れば“たのしい♪”そんな日々をこれからも子どもたちと過ごしていきたいと思いました。


 


様々な経験をして、大きくなることへ期待をもって過ごしているすみれさんですが、少しそわそわする姿も見られています。進級まで個々の気持ちに丁寧に寄り添いながら関わっていきたいと思います。


 


※身体測定記録・足型は、3月末持ち帰りのログノートに添付したいと思います。

すみれ組 もうすぐ せつぶん!

2022年01月31日


 今日で1月が終わり、明日から2月…2月3日は節分。


 


「おに くるかな?」「まえきたとき こわかったよね」


 


そんな声が聞かれるようになってきましたが、少し様子が変わってきました。


節分に向けての活動をお知らせします。


 


先週配布した節分だよりにもありますが、節分の鬼は怖がらせる為だけに来るのではなく、悪いものを外に追い出す為の存在。そのことをすみれさんにも伝えています。


 


“おなかのなかに おにがいる”の絵本や紙芝居を見て、自分たちのお腹の中にはどんな鬼がいるのかを話し合いました。








 “ちらかしおに”“なきむしおに”等があげられ、作った鬼に皆で豆まきをし、お腹の鬼を退治しようという話になり、ダンボールで鬼を作り始めました。



 同じ鬼を作りたいお友だちと一緒に作ったり、作っているお友だちを近くで見たり、様々な参加の仕方がありますよ。










それぞれの鬼が出来上がり、豆をまこう!!



「あれ…?まめがない」



「だったら つくろう!」ラキューで三方を作り、新聞紙を小さく丸めて豆に見立て始めました。








 出来上がると、



 「おにはーそと!!」「ふくはーうち!!」




 


「ちょっと まいてみよう!」と張り切るすみれさんです。






 その日に活動したことを、振り返りの時間でお友だちからお友だちに伝えてみる姿、伝えたことで、“やってみたい”につながる姿もあります。







 遊びの中で、鬼の名前を紙に書いてみたい!文字への興味も見られていますよ。










 この本を見て、2月2日、鬼が来ないように大豆を炒ってみようという声や、大豆からきな粉に変化する様子を見て、やってみようという声もあります。



 



 ちょっとドキドキ…でも節分を終えて1つ大きくなることへの楽しみを感じながら子どもたちと過ごしていきたいと思います。







すみれ組 1月の月刊絵本

2022年01月28日

1月の月刊絵本は


「バケツの こおり」

「ぞうくんの おおゆき さんぽ」の2冊です。


「バケツの こおり」は、

バケツに入っている水が外の寒さによって変化していく様子が描かれているお話しです。


朝「おはよう」と起きて、外のバケツの中を見ると、水の表面に氷が張っていました。

そっと持ち上げてみると、氷には模様がありました。


次の日には「まんまるきれいなこおりさん。」


また次の日には、見たことのない模様になっていて日によって出来る氷が違うことを知るすみれさん。

氷の形の変化を夢中になって見ていましたよ。


絵本を見たあと「やってみよう!」の声があり、氷を作り始めていますよ。



「ぞうくんの おおゆき さんぽ」は、

ぞうくんが大雪の中、散歩に出掛けるところから物語が始まります。


背中に積もった雪を「みんなにみせにいこう」と歩くぞうくん。

かばくん、わにくん、最後はかめくんと出会い、雪を背中に乗せながら、みんなで散歩を楽しみます。


とうとう背中にたくさんの雪が積もり、みんなは坂道で「どどどーっ」と雪の中に落っこちてしまいました。

それを見て笑い声を出す、友達の姿がありましたよ。


最後は、みんなでつくった雪だるまの絵が描かれていて「すごいね!」と驚く様子を見せていました。



すみれ組 大掃除をしよう!

2021年12月21日

 今日はお部屋の大掃除をしました。新しい1年を迎えるためにお部屋をピカピカにしよう!と張り切るすみれさん。少し早めに部屋を元に戻して、おはようの会をしました。
 
 前日年長児が大掃除をしているのを見たすみれさん。

 ひまわりさんに、「どうやって そうじしたの?」

 「ぞうきんを つかって そうじしたんだよ!」
 「へやのものを ぜんぶ だしてから ゆかふいたんだよ。」等、前日の掃除の様子を聞いて、

 「よし!やってみよう!」と張り切って腕まくりをするお友だち。

 ちゅうりっぷさんがぞうきんを絞ろうとする姿を見て「やってあげる」と優しく関わろうとする姿や、ひまわりさんが重たい物を運ぼうとする姿を見て、「ひまわりさんってすごいね!」と話す姿がありました。すみれさんも「いっしょに はこぼう!」お友だちと力を合わせてお部屋の物を運ぶ姿がありましたよ。

 お部屋の物を全部ホールに出すと、「おへやって こんなに ひろかったんだね…」と驚くすみれさん。

 お部屋の物を全部出した後は、みんなで並んで床の雑巾がけ!床の線を見ながら慎重に雑巾がけをしていましたよ。

 「おへやが きれいになると きもちがいいね♪」笑顔が見られていました。

 お部屋がきれいになったので、子どもたちがより遊びを楽しむことが出来るよう、お部屋のコーナーを整えました。コーナーを整えるのを手伝ってくれたお友だち、園庭で前日の雪遊びの続きがしたいというお友だちに分かれて過ごしました。

すみれ組 12月の月刊絵本

2021年12月17日

12月の月刊絵本は、

「わたし はくちょうを みたの」と

「とらの ゆめ」の2冊です。


「わたし はくちょうを みたの」は、おばあちゃんとたんぼみちを歩く女の子の「ゆきがうごいたよ」という発見から、物語が始まります。

うごいていたのは、“はくちょう”ということを知り「あそびにきたんじゃない?」とつぶやく姿がありました。


物語の最後には、“ゆうがたのみずうみ”にたくさん白鳥が帰ってくる描写から、保育士の読み聞かせを真似て、「おかえり~」と友達と声に出し、楽しんでいましたよ。


「とらの ゆめ」では、トラ自身が、“ゆめのせかい”をひとりで歩いていく話です。


池で遊んだり、だるまさんと遊んだり、階段を登ったり、迷路を歩いたりするトラが描かれています。

物語は、進むにつれて最初の“ゆめのせかい”に戻っていきます。


最後には、初めのページと似たような“ゆめのせかい”が描いてあり、「おなじだ!」と驚く友だちの姿がありましたよ。

すみれ組 お弁当の日♪

2021年11月26日


 今日はお弁当の日!


昨日の午睡前に「あしたは ゆきが たくさんつもったら そとで ゆきがっせんしよう!」と話していたすみれさん。


 


おはようの会で、その話をすると


「でもきょうのゆき ほんとに すこしだよね…」


「そとには いきたいけど きのう ゆき すくなくて どろが てについたよね…」


「どうしよう…」


 


楽しみにしていたお弁当の日。時間はたくさんあったので、どんな活動にしようか今日は皆でじっくりたっぷり悩みました。窓の外を見て


「えんていなら あそべるんじゃない?」


「でも ゆきはすくないから どろどろになっちゃうよ」どうしても雪で遊びたいすみれさん。


様々なやりとりをしながら、


「おべんとう はやくたべたい!」


「いま そのはなし してないじゃん!」だんだん話はそれていき…


 


「それなら たくさん ほいくえんのなかで あそびたい!」


「そうしよう!」


「おなかが すくまで たくさん あそぼう!」


 


 前日神社までの道のりで、みんながまいた種の話が出てきた為、まずはベランダのプランターを見に行きました。


「あーあ、やっぱり枯れちゃってるね。」


「あっ!えだまめのカサカサある!」





中を見てみると、枝豆の種!



「たべられなかったけど たねになったね!」



カサカサになった苗を抜きました。



 

雪が降る前にみんなでプランターの土を畑に返したいと思います。






その後はすぐにホールへ。まずは大好きな転がしドッジボール。



少しずつボールを転がす速さが速くなってきました。



外野になると、転がってきたボールを誰が転がすのかで毎回話し合い…



「さきにもってた!」



「いや、いっしょに もったから じゃんけんだよ」



思いをたくさんぶつけ合っていました。











ボールが当たって、悔しくて友だちと一緒に涙を流すお友だちもいました。








泣きながらもみんなで遊んでいる姿を見ながら気持ちを切り替えようと頑張っていましたよ。



 



その後はじゃんけん列車。遊び方がわかると楽しくて、負けたお友だちも、お友だちの肩を嬉しそうにつかんでいましたよ。









その後はフープ取りゲーム。



みんなが作ったフープを使って遊びました。







「そろそろ おなかすいたー…」



お楽しみのご飯の時間♪




「まだ だいじょうぶ!」と張り切ってベッドを敷いてくれたお友だちもいました。











お腹が空いたお友だちからご飯の準備をはじめ、食べていましたよ。



お弁当の用意、ありがとうございました。


 



 




 




すみれ組 11月 月刊絵本

2021年11月22日

11月の月刊絵本は、

「あなほり くまさん」と「まっくらけーの けっけさん」の2冊です。


「あなほり くまさん」は、

ひぐまのきょうだいが「なにかおもしろいことないかなあ?」と遊んでいます。


物語には、おかあさんぐまも登場し、穴を掘ったり、笹の葉っぱを集め、ふとんを作ったりして過ごす様子が描かれています。


最後には、どんどん降り積もる雪の描写を見て「ゆきでさむくならないようにあなのなかにもぐっているんだね」と声に出す友達の姿がありましたよ。


「まっくらけーの けっけさん」は、

けんちゃんとくみちゃんが、おかあさんに「いつまでもさわいでると、けっけさんにつれていかれちゃいますよ。」と言われ、けっけさんとは、どんなものなのか考えるところから物語が始まっていきます。


話の途中には、けんちゃんの想像するおばけのけっけさんが描かれており、その絵を見て「こわいー」と友達と声に出し、絵本の世界に入り込む様子を見せていましたよ。


部屋には、「パパ」、最後には「おばけの絵本を読んでいるママ」も登場し、その横でぐっすり寝ているけんちゃんとくみちゃんを見た、すみれさん。

「こわいー」と声に出していた友達は、その絵を見て安心した表情を見せていました。

すみれ組 10月の月刊絵本

2021年10月22日

10月の月刊絵本は、


「こだぬき ぽんたの ほしいもの」と

「ぼくの いしころ」の2冊です。


「こだぬき ぽんたの ほしいもの」は、


ある日、さとやまのはやしで出会った、しろいねこが首につけていた「ちりん ちりん」ときれいな音のするものを欲しくなり、ぽんたが探しに行くというお話です。


ぽんたは、おかあさんとぽんこに話し、3匹ですずを探しによるのまちへ。

道中、ぽんたが車が走っている道路に近寄る場面があり、“あぶないね” や “しんごうないのかな”と活動中の散歩をしている時のことを思い出し、声に出す、すみれさん。


最後には、ぽんたの欲しかったすずは見つけられませんでした。ですが、途中離れ離れになってしまったぽんたが「からん からん」という境内の鈴の音を聴き、おかあさん、ぽんこに会えた場面では、特に夢中になって絵本を見ていましたよ。


「ぼくの いしころ」では、


川の中にあるキラキラした様々な形や色の石を見つけたり、石の色の変化を見て感じたりする様子が描かれています。


話の中で、次々と登場する石を見て、“つるつるしてそう” や “ほうせきみたい”と楽しそうな表情を見せるすみれさん。

でも持ち帰った石を見てみると、元気がなくなっています。それを見て、“みずをかけたらもとにもどるよ”と声に出すお友だちの姿がありましたよ。


最後には、水が入ったビンに入れるとキラキラした石に戻り、そのページを見て、“もっとみたい!”と近くでキラキラした石を眺めたいという、声も聞かれました。

すみれ組・ちゅうりっぷ組 お弁当の日♪

2021年10月21日


今日はお楽しみのお弁当の日!


天気は雨だったので、前日話していた通り、室内で過ごすことにしました。


朝のホール遊びが続き、ちゅうりっぷさんと一緒にリズムをした後、


一緒に朝の歌を歌ってハンカチ落としをしました。


 



ハンカチを手の上におかれると、つかまらないように一生懸命走っていましたよ。


 



 ハンカチ落としの後、活動を話していると、


「めっきらもっきらどおんどんの あそび、ちゅうりっぷさんと
いっしょに あそんだらいいんじゃない?」


というお友だち。


前日ホールに神社の木を持って行き、ごっこ遊びを楽しんだお友だちが主となって準備を始めました。


 



準備が出来上がると、自分たちで作った風呂敷をつけて並び、


「ちんぷく まんぷく~♪」と歌い始めるすみれさん。ちゅうりっぷさんは何が始まるのか、


見つめていました。


                    







めちゃくちゃな歌を歌った後は、ももんがーごっこ・おたから交換…


 

ちゅうりっぷさんが「いつになったら いっしょに
あそべるの?」という声にはっとするすみれさん。


「ちゅうりっぷさんも いっしょに しよう!」


 


おたから交換を一緒に始めましたよ。遊び方を見ていたちゅうりっぷさんもすみれさんが作ったおたからを


ひとつずつ袋の中に入れていました。


 






そのあとは縄跳びあそび。跳んだりくぐったりしながら遊びました。







たくさん体を動かして疲れるとひと休み…神社の木の中からお友だちを見ていましたよ。





終わった後、「みせるって どきどきするね」「でもたのしかったね♪」と話していましたよ。



  室内では、おままごとや、ドールハウスでの遊び、カードゲームをして遊んでいましたよ。



遊びながら「はやく おべんとう たべたいな…」の声がだんだん増え、友だち同士声を掛けながら部屋を元通り。







お楽しみのお弁当を大喜びで食べていましたよ。



お弁当の用意、ありがとうございました!!





すみれ組 9月の月刊絵本

2021年09月28日

9月の月刊絵本は、

「じゅうごや おつきさま」と

「でんしゃで おでかけ」の2冊です。


「じゅうごや おつきさま」は、十五夜の日の夜にお父さんとまんまるおつきさまを見に行くお話です。


ゆっくり、ゆっくりと昇っていくおつきさまを夢中で見ていたすみれさん。

お話が進み、帰り道の場面では“すすきだ!”と実際に活動で取りに行ったことを思い出すお友だちの姿がありました。


「でんしゃで おでかけ」では、東京から3つの駅を乗り継いで名古屋にいるいとこへ会いに行くお話が描かれています。

お話が始まると、さっそく“おおえどせんしってるよ”という声が聞かれましたよ。


新幹線が走る風景の中には「富士山」が描かれており、“あれふじさんじゃない?”、“そうだよ!”と話すお友だちの様子や次々にやってくる新幹線を見て、“どくたーいえろー!”と指をさし、楽しそうにしている姿もありましたよ。

すみれ組 お弁当の日ー相馬神社・天神山ー

2021年09月28日


今日は楽しみにしていたお弁当の日!


「おべんとう もってきたよ!」「はやくたべたい」と嬉しそうに話していたすみれさん。


「きょうこそ じんじゃに いくんだよね!」と張り切って話す姿もありました。


 


「きょうは あえるかな?」


「じんじゃ いけるかなぁ?」とわくわくしながら出発しましたよ。


 


今日は道を変えて向かってみました。


「がいこつの みち(整骨院前)とおっていこう!」足取り軽く歩いていましたよ。





相馬神社に到着!「なんか ちかかったね!」遠い距離でしたが、にこにこしながら歩いていましたよ。



さっそく神社にある木の方へ走っていくすみれさん。




以前木の根元に置いていたどんぐりの様子を見てみると…



「あっ!ふえてる!」と嬉しそうな声。



どんぐりだけでなく栗も置いてありました。「きっと
あそびにきたんだよ!」



「もういっかい うた うたってみよう!」



「ちんぷく まんぷく~♪」と歌いました。何度か歌ったあとにちゅうりっぷさんが神社に到着。



ちゅうりっぷさんにも声を掛け、一緒に歌を歌いましたよ。






その後は、草原の方へ。



とんぼがたくさんとんでいるのを見て、帽子を持ってつかまえにいくすみれさん。



そのうち「なんか
きもちよさそうだね…」



草の上を転がっているお友だちもいましたよ。





目を回しながらも何度も何度も転がっていました。


 




 「そろそろ かえろう。おなかすいた…」



何人か集まりますが、集まるとたくさんとんぼがとんできてつかまえに行くすみれさん。








集まって…つかまえて…を繰り返し「もう おべんとう
たべたいよ…」の声に



「あっ!おべんとう たべたいんだった!」



夢中で遊んで、お弁当を楽しみに帰園しました。



帰園は12時半…「たくさんあるいたー!つかれたー!」と言いながもみんなの表情はキラキラしていました。



ずっと行きたかった場所に行くことができ、たくさん遊び、とても満足そうなすみれさん。園に着いたみんなの表情を見て、頼もしくなったなぁ…また一つ大きくなったことを感じました。




お弁当の時間♪「おいしいねー!」「うれしいねー♪」笑顔がたくさん見られていましたよ。



おいしいお弁当の用意、ありがとうございました。







すみれ組 「めっきら もっきら どおん どん♪」

2021年09月10日


絵本“めっきら もっきら どおん どん”に出てくる3人組に会いたいと楽しみにしていたすみれさん。


 


「きょう はれてるから じんじゃいけるね!」と朝から嬉しそうにしていました。


 


いつもは9時半に元に戻しておはようの会をするのですが、


「きょうは ながいはり 3にはもとにもどそう!」と張り切っておはようの会をしましたよ。


 


 「もういっかい うた うたってから いこう!」ということで


みんなで絵本を見ながら歌いました。


 


 「ちんぷく まんぷく あっぺらこの きんぴらこ


 じょんがら ぴこたこ めっきらもっきら どおんどん♪」


 


みんなで声をそろえて歌っていましたよ。


 

あじさい公園を通り、遊歩道を歩いていきました。通り道で木を見つける度に、


「あった!あそこに きがある!」「あなは
あいているかな?」と嬉しそうに近づき木を観察するすみれさん。






木を見つける度に、「ちんぷく まんぷく~♪」と歌っていましたよ。





歌い終えると辺りをきょろきょろ…「(3にん)いないね…」「やっぱり じんじゃの あの き じゃないと
あえないんじゃないかな?」「ここから かんちゃん(絵本の人物)すいこまれたのかな?」



そんなやりとりが何度も行われていましたよ。


 

歩きながら「じんじゃって とおいんだね」「でも
ぼうけんみたいで たのしいね!」笑顔がたくさん見られていました。





楽しいやり取りをしながら天神山に到着!





「じんじゃのところ はやくいこう!」と駆け足で 相馬神社で向かいましたよ。



神社に着くと、「あっ!あった!」絵本と同じ木を発見!





「みんな!あつまってー!」と声を掛け合い、みんなで歌をうたいましたよ。



歌った後に周りを見ますが…「いないね…」と残念そうなすみれさん。



「あそこで おねがいしてから もういっかい
うたってみよう!」



お参りしてからもう一回歌ってみました。



 



すると、木の下に黒いビー玉が!「あっ!おたからまんちんの
おたからじゃない?」



「みんなにも みせたい!」と持ち帰ることにしました。





まわりをきょろきょろ…「なんか おとは するけど…いないね。」



話していると、「やっぱり、みんなそろっていないから
でてきてくれないんじゃない?」



「だって すみれさんって 21にんだもんね!」




「もういっかい みんな そろってから こよう!」





改めて“すみれさんは21にんそろって すみれさん!”同じ目的に向かって活動していく中で、その気持ちを強く感じているようでした。



 

日々様々な思いをぶつけ合いながら過ごしていますが、どの姿も“すみれさん”



そうやってお友だちを受け入れ、認めながら過ごしていくことができるよう関わっていきたいと思います。



すみれ組 8月の月刊絵本

2021年08月27日

8月の月刊絵本は


「おおきな おおきな とんぼ」と

「バッ バッ バス バス」の二冊です。


「おおきな おおきな とんぼ」の絵本は、

表紙を見せると、「とんぼだ!」「おにやんまだ!」と声に出していたすみれさん。

戸外では、「とんぼみつけた!」と友達の声が聞かれたり、つかまえてみたりと、とんぼへの興味が深まっているようです。


物語が進み、トンボが行く先々では、ちょうちょを追いかけたり、別の種類のトンボに出会ったりします。

トンボがどこへ飛んでいくのか、夢中になって見ていましたよ。


「バッ バッ バス バス」の絵本は、

ネコの運転手が人や動物を乗せて走らせていくお話です。


車内では、ケンカが起きてしまいます。

そのケンカをネコの運転手が「ニャー!」「なかよくするニャー!」とケンカを止めようとします。


すみれさんは、そのネコの運転手を見て、笑っていました。

「ばっ ばっ ばす ばす」と声に出し楽しんでいましたよ。


最後には、夜道を走っていくバスを見て、「どこへつれていくんだろう?」とバスのお客さんの気持ちになって、つぶやいていましたよ。

すみれ組 「3つとも あそぶには・・・」

2021年07月30日

 最近少しずつ、朝のおはようの会の時間に気付き、まわりの友だちに知らせようとするすみれさん。天気の良い日は泥・水などの夏の遊びを楽しむ姿もあり、早く外に行きたい気持ちから9時過ぎくらいになると

「きょうも どろだんごつくるんだ!」「どろだんご どうなったかな?」とそわそわし始めるすみれさん。

 そんな姿が見られた為、少し早かったのですが、9時半少し前におはようの会をしました。子どもたちと活動を話し合っていると、

「どろだんごしたい!」「みずあそびもしたい!」気持ちが外に向いていましたが、
「たなばたのささ つくりたい」「ふーぷとり したい」との声もあり、どうするか話し合いました。

 前日七夕飾りを作った後、「かざるための  ささをつくろう!」ということになり、新聞を緑色に塗った為、笹作りへの気持ちも高まっていたすみれさん。

 遊びたい遊びがたくさん出てきて、どうしようか考えていると、

「じゃあ きのうみたいに すこしずつ わけてあそんだらどう?」という声が…

 まずは園庭で泥・水遊び。湿度が高く、ホースの水をシャワーのように浴びたり、砂場に水をまいて砂山を作ったりして遊びました。いつもの泥団子作りも…すみれさんの楽しい気持ちが他のクラスのお友だちにも伝わり、一緒に作りこむ姿が見られましたよ。

 少し早めに室内に戻ってからは、ホールとお部屋に分かれて遊びました。ホールではフープ取りをして楽しんでいましたよ。

 お部屋では笹作り。前日緑色に塗った新聞紙を、新聞フープを作った時のように細く長く丸めるすみれさん。出来上がったものをつなげて棒のようにしていました。3つほどつなげて立ててみると、

「あれ?たたない…」「やわらかいからかな…」「てーぷをはってみよう!」

 色々試しましたがうまくいかず、「かたいものがあれば…」ということで事務室に相談に行き、棒を貸してもらうことになりました。棒を立ててみると「これならみんなで かざれそう!」とのことで、みんなで塗った新聞紙を棒に貼り、笹作りを楽しんでいました。
 
 七夕の日まで楽しみに過ごしていきたいと思います。

すみれ組 7月の月刊絵本

2021年07月16日

7月の月刊絵本は

「だんだん ぐんぐん ずんずん どんどん」

「こんやは はなびたいかい」 の2冊です。


「だんだん ぐんぐん ずんずん どんどん」の絵本は、

つるがどんどん伸びていく様子を見て、「なんだろう?」と考えるすみれさん。

小さな実が成ると、「すいか!」と思いついた様子が!

どんどん大きくなったすいかを見て、「いえーい!」と嬉しそうです。


絵本が終わったあとには、表紙の点々が、“すいかのたね”ということに気付くお友だちの姿が見られました。


「こんやは はなびたいかい」の絵本では、

花火が上がる様子を、“いろいろな動物たちが眺めている”といったところにスポットを当てたお話です。

きれいな花火を見て、「すごいね!」と笑顔を見せるお友だちの姿がありました。


「ひゅるるるるる どーん」と声に出してみたり、次々に登場する動物を見て、

最後には、「なまけものだー」と指を差し、楽しんでいましたよ。

すみれ組 つゆくさの色水作り♪

2021年07月02日

 前日つゆくさをとって色水を作ったすみれさん。おはようの会で前日の活動を振り返っていると、

「つゆくさ とりにいこう!」「きょうも いろみず つくりたい!」という声が…以前は食紅で色を付けていたのですが、お花でも色を作ることが出来るということを改めて全体に伝えました。

 保育所のまわりにつゆくさが咲いているのを見たということで、園庭に出てみました。園庭の横の方からつゆくさが見え、嬉しそうなすみれさん。隣のお家のつゆくさを少し分けてもらいました。

 つゆくさを入れたジップロックの中に水を少し入れ、揉むと、きれいな紫色がでてきます。
「わぁ!すごいきれい!!」と嬉しそうな声が聞かれていました。園庭に落ちていた白い花びらも拾って揉んでいるお友だちもいましたよ。「しろいはなは いろが あんまりでないね」「ぴんくの はなびらは きれいな いろが でたよ!」等、色水を作りながら様々な発見があった様子でした。

 できあがった色水をペットボトルに入れるのですが…続きにできるペットボトルは1人1本。以前作った食紅での色水を残しておくのか、つゆくさや花びらで作った色水を残すのか…それぞれ考える姿が見られました。中にはつゆくさでつくった色水と、食紅で作った色水を混ぜて、新しい色を作っていたお友だちもいましたよ。

 すみれさんが遊んでいる様子を見て、たんぽぽさんも「やってみたい」と加わり、材料を貸して色水の作り方を知らせていましたよ。

「ほかにも いろいろな おはなで つくってみたいね」そんな声も聞かれていました。
色を混ぜて変化を楽しむ姿もあるので、興味のあるお友だちと楽しんでいきたいと思います。

 色水作りの後は、夢中で虫をとったり、フープを持ってきてフープ取りゲームをしたり、ひまわりさんと氷鬼をして遊ぶ姿が見られましたよ。


すみれ組 6月の月刊絵本

2021年06月16日

 6月の月刊絵本は
”ちいさなかがくのとも すなやまとんねるできるかな?”
”こどものとも年中向き てんとうむしくんとかたつむりくん”の2冊です。

 園庭の砂場で山を作っていたすみれさん。なかなかうまくかたまらず、どうしたらもっと高くなるのかを考えていました。そんな時に”すなやまとんねるできるかな?”の絵本に出会いました。

 山の上から水をかけるとかたくなる…「やってみよう!」そんな思いが子どもたちの中にうまれ、水を使って遊ぶ時も、

「すなやまとんねる つくろう!」そんな声が聞かれていました。

 砂山ができあがってトンネルをほるとき、絵本では貝殻を使っていましたが、

「かいがらは ないから いしで ほってみよう!」

 絵本と同じようにやってみようとする姿がありました。スコップで砂山を固める際、スコップではなく、手で固めた方が固くなるという発見もありましたよ。


 ”てんとうむしくんとかたつむりくん”の絵本は、物語の内容に興味を持ち、真剣に聞いていました。

 てんとうむしくんはかたつむりくんと遊びたいのですが、晴れの日はかたつむりくんが外に出られず、雨の日はてんとうむしくんが外に出られず…なかなか遊ぶ機会がなかった二匹が、雨上がりの日なら遊ぶことができ、一緒に遊ぶことを楽しむという内容です。

すみれ組 「かたつむりさがしにいこう!」

2021年05月25日

 朝、2階のベランダに行き、まいた豆の種を観察。

「あっ!すこし めがでてる!」と嬉しそうなすみれさん。

 ほんの少しでしたが、豆が芽を出そうと土の中から出てきているのを発見しました。すぐに水やりお当番さんがお水をあげて、

「はやく おおきくなりますように…」とお願いをしていました。

 朝の会の後、「きょう あめふったよね」と話していたすみれさん。保育士が、「でも、雨降ってもみんなにはかっぱがあるよね?それに太陽もでてきたよ!」と話すのを聞いて、外に行きたい気持ちがどんどん増し、「それに、こういうじめじめした天気の時にでてくる虫もいるかもしれないよね」と続けて話すと…

「かたつむり いるかもしれないよね!」「ありも いるとおもう」見つけたい虫の名前を言葉にしながら散歩の準備を始めました。

「むしかご もっていきたい!」という声が聞かれ、リュックの中の物を机に置き、リュックの中に虫かごを入れていたお友だちもいました。全員分の虫かごがなく、泣いてしまうお友だちもいましたが、なんとかリュックを背負っていきたいお友だちは、「あめふるかも…かっぱもっていく!」と言い、カッパをリュックに入れていきました。かっぱも虫かごもなかったお友だちも「リュックもっていきたい」と空っぽのリュックを持ち、散歩に出発!

 長靴を履いていったので、水たまりを見つけると、

「きょうは はいっても だいじょうぶ!」と言いながら、水たまりのところを歩いていましたよ。

 
 こいのぼりの橋を渡って、遊歩道に到着。虫かごの中にダンゴムシやあり、ミミズを入れて観察していましたよ。

「むし みつけた!」の声で一か所に集まるすみれさんが可愛かったです。1匹の虫を10人くらいのお友だちが見つめ、「これはなんの むしだろう?」「かわった むしだね」「とぶかな?」「ごはんなにたべるかな?」色々な会話が生まれていましたよ。

 帰園時間になり、声を掛けると、

「あっ!かえりは あめがふるかもしれない!」とかっぱを着始めるお友だち。少し黒い雲を見つけると「あめ ふらないかな?」と期待しながら歩いていましたよ。

 今日は雨は降りませんでしたが、かっぱを着て嬉しそうなすみれさんでした。
これから雨の日のお散歩も楽しんでいきたいと思っています。「つぎは かたつむり みつけよう!」と話していました。

すみれ組 5月の月刊絵本

2021年05月19日

 5月の月刊絵本は
ちいさなかがくのとも「ふきの はの うえに」
こどものとも 年中向き「いちごになりました」の2冊です。

 「ふきの はの うえに」の絵本は、子どもたちが今、お部屋で飼育している”おたまじゃくし”に関連して、カエルが出てくる絵本です。

 「4がつも かえるのえほんだったよね!」と話すすみれさん。絵本を見ながらますますおたまじゃくしへの興味が膨らんでいる様子でしたよ。


 「いちごになりました」の絵本は、いちごの花の蜜を吸ったちょうちょが”いちごちょうちょ”に…
”いちごちょうちょ”を食べた魚が”いちござかな”に…

 1粒のいちごからお話がどんどん広がっていきます。
変化していくたびに、「うわー!」「こんどは どうなるかな?」と楽しみながら見ているすみれさん。

 おはなしの続きが気になり、昼食の片づけをしているお友だちも思わず手を止め、聞いている姿がありましたよ。

すみれ組 「かえるいけにいこう!」

2021年05月12日

 前日からひまわりさんとかえる池に行くことを楽しみにしていたすみれさん。

 天気も良く、朝から
「きょういくんだよね?」
「ながいはり 6になったら おへやもとどおりするんだよね?」
「かえる いるかな?」
そわそわしていました。

 長い針が6(9時半)になると、
「みんなー!かえるいけ いくよ!!」
急いでお部屋を元通りにして、散歩の準備へ。今年初めての探検セットの用意に戸惑う姿も見られましたが、「はやくいきたい」そんな気持ちが、準備への意欲につながっていました。

 みんなで探検セットの準備の仕方を確認しながら用意し、外で待っていたひまわりさんのもとへ…
 前日から「〇〇ちゃんとつなぐんだ♪」と約束していたお友だちもいました。ひまわりさんと手をつないでかえる池へ出発!!

 前回ちゅうりっぷさんと散歩に出掛けた時は、すみれさんが道路側を意識して歩いていたのですが、今日はひまわりさんが積極的に道路側を歩いてくれ、優しくしてもらう嬉しさを感じている様子でした。

 かえる池に到着!
「いるかな?」「つかまえられるかな?」嬉しそうに話すすみれさん。バケツ・ペットボトル・柄杓を持ち、池の方へ…

 池をのぞいてみますが、はっぱだらけ…
「なかなかでてこないね」「かくれんぼ じょうずだね」と話していました。持っていた道具で水をすくってみるものの、池の手前側にはおらず、池の少し深いところに保育士が行き、柄杓ですくいました。

 おたまじゃくしを実際にみると
「うわぁー!ちいさいね」「かわいいね!」ながめながら話すお友だち。自分でつかまえてみたいと頑張る姿もありましたよ。

 すみれさんは3匹のおたまじゃくしをそれぞれバケツやペットボトルに入れ、大事そうに持って歩いていました。ひまわりさんはかえるもつかまえていましたよ。

 帰園すると、もう12時。今日はたくさん歩いたので、昼食後はすぐにベッドに入って体を休めました。
「つかれた」「でもたのしかったね」と嬉しそうに話していましたよ。

 3匹のおたまじゃくしの関わり方を子どもたちと考えながらお世話していきたいと思います。


すみれ組 「ありさんの ごはんは なんだろう?」

2021年05月07日

 前日捕まえたありを今日の朝見てみると…

「あれ?うごいてない!」

「しんじゃったのかな?」

たくさん捕まえたありが全て死んでしまい、悲しそうなすみれさん。

「なんでしんじゃったんだろう?」

「ごはんたべてないからじゃない?」

死んでしまった理由を子どもたちなりに考えていました。色々な話をしたあとに、

「まずは ありさんを かえしにいこう」

「みつけたこうえんに かえしてあげたほうが いいよね」

ありの気持ちをすみれさんなりに考えていましたよ。

散歩の準備をしてからあじさい公園へ出発!
ありのおうちを探して、そこに動けなくなったありをかえしてあげました。

かえしながら、「げんきでね」と言葉をかけていましたよ。
そのあとは、新しいあり探し。ありの巣の近くにはたくさんありがいて、みんなでたくさん捕まえていました。

「ありさんの おうちは つちのなかだから つちいれていあげよう」

土探しが始まりましたが、良さそうな土はなく、砂を入れ始めました。途中で「なんで すな いれたのさ!!」と言い合いになり、捕まえていたありを全て逃がし、またあり探しをする場面もありましたが、みんなで1つの飼育ケースに、捕まえたありをいれる為に、それぞれの気持ちをぶつけあっていましたよ。

今日は1匹のありと、1匹のこがねむしのような虫を捕まえました。

あじさい公園の斜面を勢いよく走って登ってくるすみれさん。

「よーい、どん!!」の掛け声で、走っていましたよ。


帰園後、ありの絵本を見て、ありの食べ物を探したり、ありにご飯粒をあげたことがあるというお友だちの声を聞きながら保育士のご飯粒をあげてみたりしました。
ありがお部屋にいることで、
「ありさん ふまないようにしよう」と気に掛けるお友だちの姿もありました。身近な生き物との関わりから命の大切さを学んでいきたいと思います。

すみれ組 「こいのぼり およいだ!!」

2021年04月22日

 前日、こいのぼり探しに出掛けたすみれさん。お部屋に飾っていた自分たちのこいのぼりはどうしておよがないのか…お昼寝前に考えていました。

 「あっ!やわらかいかみなら およぐんじゃない?」

 「じゃあ…しんぶんしかな?」

 ということで、避難訓練の後、実際に作りたいと言っていたお友だちと、新聞紙を使ってこいのぼりを作ってみました。

 「ぼうは ほそいほうが いいよね」と言いながら新聞紙を丸めていくのですが、自分なりに丸めて嬉しそうなお友だち、「ほそいの できるよ」と得意げに丸めるお友だち、「ちらしなら できる!」と言ってチラシを細くしていくお友だち等様々な姿がありました。
 「ほそくできない…」と言っているお友だちの声を聞いて、「てつだってあげるか?」と優しく関わろうとするお友だちの姿もありましたよ。

 こいのぼりが出来上がると、「はやく そとにいきたい!」とそわそわするすみれさん。まだ作りたいというお友だちもいた為、材料を園庭に持っていき、作りたいお友だちは続きを作り、出来上がったこいのぼりを持ったお友だちは、自分のこいのぼりを見つめながら走っていました。

 大きな風の音がすると、「いいかぜ くるねー!」
いつもは風が吹くと「さむい」の印象ですが、今日は風が吹くたびに自分のこいのぼりを見つめ、泳いでいる姿を嬉しそうに見ていましたよ。

 うまくいかず、なかなか泳がない…と何度もテープを張ったり、新聞紙の長さを変えたりしながら作っているお友だちも「こんどは ちいさいこいのぼりを つくってみる」と話していました。

 上手くいったという経験だけでなく、上手くいかなかった経験から「次はこうしてみよう」「もっとこうしたら よかったんじゃないか」と感じる気持ちも大切に関わっていきたいと思います。

4月の月刊絵本 「ケロケロきょうだい」

2021年04月14日

 かえるたちが水を求めて様々なところへでかけます。
 繰り返し読んでいくと、
 
 「そっちは みずじゃないよ!!」

 「あそこに かるがもいた!」

 絵本の先を知っていて、かえるに知らせようとしたり、絵本の中の発見を言葉にしたりしながら、絵本の中での発見を言葉にして楽しんでいましたよ。

 絵本の最後のページにある絵かき歌を見ながら、画用紙にかえるの絵を描いているお友だちもいました。